100万人都市の作り方(シティーズスカイライン(PS4)) 攻略ブログ
どうも、動くパジャマです。
今回はシティーズスカイライン(PS4版)にて、100万人が住む都市(チート無)の作り方を解説します。
ゲームタイトル
100万人都市に必要な条件
100万人都市を作るための条件は、簡単に書くと以下を揃えればよい。
①50万セル活用可能なマップ
②100万人が住む住宅区域
③50万人分の職場
④上記②③を支えるインフラ施設
①50万セル活用可能なマップ
マップに関する注意点は以下の通り。
- どのマップでも、恐らく達成できるが、マップによって整地作業に多くのお金がかかる。できるだけ平坦なマップをお勧めする。お勧めはデザートオアシス。
- 水場は極力なくす。池になっている部分があれば、そこは取水施設で吸い取って枯らす。川があるマップの場合、土壁を作って池にして、それから水を抜くとよい。
- 傾斜が厳しい箇所は建物を置けないため、できる限り平坦にする。
- 9タイルをフルに活用できた場合、518,400セル使えるが、土砂無制限でないと、完璧に整地することは難しいため、500,000セル程使えるくらいに整地しておく。
※1タイルは、240×240セルで形成されている。
②100万人が住む住宅区域
住宅区に関する注意点は以下の通り。
- 住宅は全て高密度住宅区にする
- 住居に住む人の数は、様々な条件により変化する模様(詳しい仕様は不明)。4×4のマンションでは、大体70〜100人くらい住む。このブログでは4×4に80人住む想定で、必要区域セル数を計算する。1セルあたり、5人住むとして、100万人住むには、200,000セル程必要となる。
- 道路は二車線道路必須。四車線・六車線や、高速道路は全て排除する。地価を少しでもあげるため、"街路樹付き二車線道路"がよい。
- 住宅区域に敷く道路は、できるだけ無駄のないよう、縦8セル、横120セルくらいを囲むように敷くとよい。横の長さは好みによるが、綺麗にしたい場合、4と6の倍数で作った方がよい(理由は後述する)。仮にこの値で囲んだ場合、道路は100,000〜110,000セル程必要となる。
③50万人分の職場
職場に関する注意点は以下の通り。
- 商業区、産業区は一切不要。収入を安定化させるために序盤は使っても良いが、最終的には全て不要になる。
- オフィス区域もほぼ不要。公害が発生する施設の周囲に少し敷くくらいでよい。
- 職場は警察本部か消防本部でまかなう。
※警察本部と消防本部は、1セルあたりの求人数が高い(1セルにつき4.17人の求人)。
※(2022/3/22 追記)後の調査により、DLCのナチュラルディザスターに含まれる緊急避難用シェルター(小)が最も効率がよいことがわかった。そのため、これから100万人都市を作る人は、警察本部・消防本部よりもそちらをお勧めする。 - 50万人分の職場を設けるには、5000か所の警察本部か消防本部が必要。セル数にして120,000セル必要。道路は60,000〜70,000セルくらい。
- 本部系は、設置後停止すること。停止すれば、維持費はかからない。また、停止しても職場としての機能は失われない。
- 5,000か所建てるためには、3億シムリオンが必要なので、少々根気が必要。
④上記②③を支えるインフラ施設
インフラ施設に関する注意点は以下の通り。
- インフラに使えるセル数は、10,000〜20,000セルくらいと限られているため、できるだけ効率のよいものを配置する。
- 電力:必要電力数は6,000〜7,000MWくらい。設置するのは、モニュメントの核融合発電所のみ。その場合、予算は75%くらいにして問題ない。
- 上水:最終的に、5,200,000㎥/週必要。お勧めは大型給水塔。どこでも置くことができ、かつ3×3セルしか使わないためお勧め。余裕をもって42か所程設置するとよい。
- 下水:最終的に、5,200,000㎥/週必要。土地効率がよくてお勧めなのは排水施設。排水先がマップの外になるよう注意して配置する。余裕をもって56か所設置するとよい。
- ゴミ:街の中央にモニュメントの究極のリサイクル工場を配置。それだけでは足りないため、周囲8タイルに、1タイルにつき6〜10か所ずつくらい、リサイクルセンターを均等配置するとよい。
※焼却炉でもよいが、公害に注意。 - 医療1:モニュメントの医療センターをマップのどこかに一つ置けば他の病院は不要。
- 医療2:死体対処には、火葬場を設置する。火葬場は3×3セルだが、求人数が31とかなり高めのため、積極的に置いておく。プレイ中、老衰による死体ラッシュが何度もくるため、それをカバーできる量の火葬場が必要。火葬場は密集させず、一定の間隔で配置する。
※密集すると、遠いところの死体もそこから回収しようとして、結果間に合わず廃墟になる、という事象が発生するため。15,000人収容可能なくらい、火葬場は置くとよい。 - 緊急サービス:警察本部と消防本部は、職場で建てまくった一部を稼働させる。街の発展に応じて、犯罪状況や火事状況を見ながら稼働させるとよい。
参考までに、私がプレイした際、囚人の収容数は9,500程だった。そのため、警察本部は最低でも160か所は稼働させた方がよい。 - 教育:ハドロン衝突型加速器を一つ置けばよい。もしかするといらないかもしれない(未検証)。
- 公共交通:全て不要。初期からある線路や高速道路は全て削除する。街は住宅と公共サービスの車しかほとんど走らないため、渋滞は発生せず、公共交通を用いて緩和する必要がない。
条例と税金
条例については、なくても達成できるが、お勧めは以下の条例。
- 火災報知器の配布
- リサイクル
- ハイテク住宅 ※ただし、税収とにらめっこして活用しないと、赤字になることがある
税金については、職場を警察・消防だけにした時点で以下で固定するとよい。
- 低密度住宅区:29%
- 高密度住宅区:13%
- 低密度商業区:29%
- 高密度商業区:29%
- 一般産業区:29%
- オフィス区:12%
100万人都市にするまでの大まかな流れ
参考までに、私が実際に100万人都市を作った際の大まかな流れを説明する。
- モニュメントが獲得できる80,000人まで通常プレイ。
この時点では商業も工業もあり、高速道路などもあり。
資金をためながら、余った資金で少しずつ整地&湖の吸水作業。 - モニュメントが使えるようになったら、エデンプロジェクト、宇宙エレベーター、医療センター、究極のリサイクル工場を街の中央部に配置。核融合発電所、ハドロン衝突型加速器を街の端に配置。
- 以降は整地作業、5,000か所の警察本部・消防本部の設置&停止、工業・商業区域を潰す作業等々、前段に記載した①~④の条件を揃えていく。公害や騒音により病気になりがちな個所だけ、オフィス区を設置する。
最終的にはこんな感じになります。
最後に
これまでに書いたことを実践すれば、大体60〜70時間くらいで人口が1,000,000人突破するでしょう。一度区画を設定したら、あとはひたすら放置するだけなので、実際の体感プレイ時間は30〜40時間ほどです。
少々根気がいりますが、必ず達成できますので、頑張ってください。